球際に強いグローブの作り方 外野編

①【使用後すぐ】乾拭き・砂落としはルーティン

👉 汚れや砂、汗は革を劣化させる原因。

  • 柔らかい布で全体を乾拭き
  • ウェブ(網目)、指の間、ポケット内の砂を歯ブラシなどで丁寧に取る
  • グラブの内側(手を入れるところ)も拭く

②【週1~2回】レザークリーナーと保革油でケア

👉 適切な油分補給と汚れ落としが長持ちの秘訣。

  • レザー用のグラブクリーナーで軽く拭く
  • 乾かしてから保革オイル(ミットオイル)を薄く塗る
    ※塗りすぎNG(革が重くなり、変形の原因に)

③【型崩れ防止】収納時の型取りは絶対ルール

👉 グローブは「正しい形で寝かせる」と長持ちする。

  • ボールをポケットに入れてバンドで軽く巻く
  • 立てて保管せず、横に寝かせる
  • ソフトボール球をポケットに入れる
  • 湿気対策にシリカゲル(除湿剤)を入れるのもおすすめ

④【雨・汗対策】濡れたら即対応=試合に負けない準備

👉 濡れたグローブを放置するとカビ・硬化の原因。

  • タオルで水分を拭き取り、風通しの良い場所で陰干し
  • 完全に乾いたら保革油を軽く塗り直す

⑤【定期的に】プロ風のメンテナンスチェック

項目確認内容
ゆるみや切れはないか(必要なら張り直す)
ポケットしっかりボールが収まる形か
革の状態カサカサしていないか(乾燥は要オイル)
指の曲がり変形していないか(型付けし直しもアリ)

🧪おすすめアイテム(市販)例:

  • ミズノ「グラブローション」:汚れ落とし+保湿
  • ZETT「プロステイタス オイル」:試合用仕上げに◎
  • 久保田スラッガー「グラブワックス」:艶出し&保護に
  • 歯ブラシ(未使用) or メッシュブラシ:砂落とし専用

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